第2回札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会

Sapporo

July 21, 2001 (Sat) 9:30 started
result

Sapporo
Okurayama
Large Hill 81 / JPN1

K-Point 120.0m
Meter Value 1.8 Points/m
Jury Distance 138.0 m
Wind
4.2-0.3 m/s
2.6-0.1 m/s
Weather: Cloudy
.

7月21日(土)、ジリジリと肌を焼く夏の太陽が時折顔を出す薄曇りの中、日本代表のそうそうたる面々がうち揃って、第2回札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会は午前9時30分に開始、オリンピックイヤー2001―2002シーズンの幕が切って落された。

少年組、成年組合わせて89名のエントリーのうち宮平は体調不良のため棄権。

   


葛西紀明

結果は優勝が葛西紀明、2位原田雅彦、3位船木和喜と今年も日本ジャンプの牽引力となろう3人が名を連ねた。

1本目。まず82番目に飛んだ佐藤が126mを飛んで会場は大いにわいた。2人おいて85番は直前まで行われていた合宿から引き続き、今日の試技でも絶好調の船木.。期待がもたれたが125mと佐藤に及ばず。そして原田の高い、長い、地の底まで届くかという133mはラストの葛西をもってしても手のとどかぬ今日の最長不倒となった。1位原田、2位葛西、3位佐藤、4位船木、5位岡部の順で2本目へ。


原田雅彦

2本目に絶好の風に乗って久々に見る岡部の伸びやかなフライトは130mラインへ到達して順位は5位から4位へ浮上。
船木の2本目は127m、98年長野五輪当時と同じフィッシャーの黄色い板に履き替えての彼独特の美しいフライトは1本目、2本目とも高い飛型点を叩き出し1本目の4位から3位へ。
そして今日の試合から急に調子が出てきたという葛西が132mの飛距離、20点満点x2の高い飛型点を揃えて原田を抑えて優勝!


船木和喜


岡部孝信


長い怪我のブランクを感じさせない堂々たるフライト!
斎藤浩哉

   
以下、3位までにはいった選手のコメント:

3位船木:
『新しい板の長さは今までのものと同じ、まだテスト段階です。この夏のトレーニングは量としては変わりませんが、質を重視したものとなっています。筋力トレーニングで特に筋肉を増やしたということはありません。今日の試合で上の2人との差がわかったので目標ができたと思っています。』

2位原田:
『飛型に問題があるということはわかってきています。現状に満足しないで海外のライバルたちにヒケをとらないように伸ばしていきたいものです。』

1位葛西:
『優勝は嬉しい、けれども今の時点で80%の出来。昨日まで後ろにひかれ気味でアプローチスピードが出なかったのですが、微調整して今日の試合から急に良くなってきました。まだ好不調の波が大きいです。』

8月4日、5日の国内戦の後、遠国ドイツからサマーグランプリが開幕、世界との戦いの火蓋が切って落される。オリンピックの冬を迎える今年、長野の覇者ニッポン、満を期していよいよ始動!

© text & photo: Kikuyo Yatabori

St. No. 名前 km/h pos. 飛距離 飛距離点 飛型審判 飛型点 得点 合計
    所属         A B C D E      
1 89 葛西紀明 91.1 10 128.0 74.4 19.5 19.5 19.0 19.5 19.5 58.5 132.9  
    チームマイカル 90.5 20 132.0 81.6 19.5 19.5 20.0 20.0 19.5 59.0 140.6 273.5
2 87 原田雅彦 91.3 4 133.0 83.4 17.5 17.5 18.0 18.0 17.5 53.0 136.4  
    雪印 90.7 14 129.5 77.1 19.0 19.0 19.0 19.5 19.0 57.0 134.1 270.5
3 85 船木和喜 90.7 26 125.0 69.0 19.5 20.0 19.5 19.5 19.0 58.5 127.5  
    フィットスキー 89.8 39 127.0 72.6 19.5 20.0 19.5 20.0 19.5 59.0 131.6 259.1
4 81 岡部孝信 89.8 53 122.5 64.5 19.0 18.5 19.5 19.0 19.5 57.5 122.0  
    雪印 90.1 31 130.0 78.0 19.5 19.0 19.0 20.0 19.0 57.5 135.5 257.5
5 82 佐藤昌幸 91.9 1 126.0 70.8 19.0 18.5 19.0 19.0 19.0 57.0 127.8  
    NTT東日本北海道 91.5 1 124.0 67.2 19.0 19.0 19.0 19.5 18.5 57.0 124.2 252.0
6 84 仲村和博 91.2 6 119.0 58.2 18.5 19.0 19.0 19.0 18.5 56.5 114.7  
    チームマイカル 91.3 4 122.0 63.6 19.0 19.0 18.5 19.0 18.5 56.5 120.1 234.8
7 80 高橋大斗 91.2 6 116.5 53.7 18.5 18.5 18.5 18.5 18.5 55.5 109.2  
    道東海大 90.4 27 119.0 58.2 18.5 17.5 17.5 18.0 17.5 53.0 111.2 220.4
8 72 岸本誉 91.7 3 117.0 54.6 18.5 18.0 17.5 18.5 18.0 54.5 109.1  
    チームマイカル 91.1 6 109.0 40.2 16.5 17.5 17.5 18.0 17.5 52.5 92.7 201.8
9 78 安崎直幹 91.8 2 114.0 49.2 18.0 18.5 18.5 18.0 18.5 55.0 104.2  
    NTT東日本北海道 91.5 1 112.5 46.5 16.0 17.0 17.0 17.5 16.0 50.0 96.5 200.7
10 48 山田大起 90.9 15 117.5 55.5 18.5 18.5 18.0 18.5 18.5 55.5 111.0  
    北野建設 90.1 31 106.5 35.7 17.5 17.5 17.5 18.0 17.5 52.5 88.2 199.2
11 49 石澤岳 91.2 6 110.0 42.0 18.0 18.0 18.0 18.0 18.0 54.0 96.0  
    雪印 90.9 7 114.0 49.2 18.0 17.0 17.0 18.0 17.5 52.5 101.7 197.7
12 62 柴田康宏 90.5 31 122.0 63.6 18.0 18.0 18.0 18.0 18.0 54.0 117.6  
    東京美装 90.1 31 101.0 25.8 16.5 16.5 16.5 17.0 17.0 50.0 75.8 193.4
13 66 斎藤慎一郎 90.6 29 111.5 44.7 16.5 17.0 17.5 18.0 18.0 52.5 97.2  
    東京美装 90.4 27 110.0 42.0 18.5 18.0 17.0 17.5 18.0 53.5 95.5 192.7
14 73 斎藤浩哉 90.0 48 112.0 45.6 17.5 18.0 18.0 18.5 18.0 54.0 99.6  
    雪印 89.9 36 102.5 28.5 16.5 17.0 17.0 17.0 17.5 51.0 79.5 179.1